小規模事業者持続化補助金(コロナ特別対応型)の申請書類について

こんにちは。小規模事業者持続化補助金について調べることがあったので記事にしたいと思います。

現在コロナ騒動で、さまざまな国からの保障や政策を求められています。
その中のひとつ小規模事業者持続化補助金について調べてみました。

 

小規模事業者持続化補助金とは

・小規模事業者および一定要件を満たす特定非営利活動法人(以下「小規模事業者等」という。)が今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更(働き方改革や被用者 保険の適用拡大、賃上げ、インボイス導入等)等に対応するため、小規模事業者等が取り組む販路開拓等の取組の経費の一部を補助することにより、地域の雇用や産 業を支える小規模事業者等の生産性向上と持続的発展を図ることを目的とします。
・さらに、今回の公募にあたっては、新型コロナウイルスが事業環境に与える影響を乗り越えるために前向きな投資を行いながら販路開拓等に取り組む事業者への重点 的な支援を図ります。
・本補助金事業は、具体的な対策(サプライチェーンの毀損への対応、非対面型ビジネスモデルへの転換、テレワーク環境の整備)に取り組む小規模事業者等の地道な 販路開拓等を支援するため、原則100万円を上限に補助(補助率:2/3)するものです。

引用:https://r2.jizokukahojokin.info/

ひとつご留意しておきたいのがこの制度は

持続化給付金ではないです。

(売上50%落ちたらもらえる云々のやつが持続化給付金です)

持続化給付金について

https://www.jizokuka-kyufu.jp/overview/

小規模事業者持続化補助金とは販路開拓したり生産性向上と持続的発展を図るためにちょっとお金だしてあげるからね。というやつです。(上限100万円)

概要や内容について詳しくは直接サイトを見に行ってください。
当サイトはその上で何をしたらいいのかざっくり簡潔に記載します。

◆対象となる事業(コロナ特別対応型)

○補助対象経費の6分の1以上が、以下の要件に合致する投資であること。
  A:サプライチェーンの毀損への対応
顧客への製品供給を継続するために必要な設備投資や製品開発を行うこと
  B:非対面型ビジネスモデルへの転換
非対面・遠隔でサービス提供するためのビジネスモデルへ転換するための設備・システム投資を行うこと
  C:テレワーク環境の整備
従業員がテレワークを実践できるような環境を整備すること

策定した「経営計画」に基づき、商工会議所の支援を受けながら実施する、地道な販路開拓等(生産性向上)のための取組であること。

あるいは、販路開拓等の取組とあわせて行う業務効率化(生産性向上)のための取組であること。

申請書類について

◆単独申請

様式1-1 小規模事業者持続化補助金事業<コロナ特別対応型>に係る申請書
様式2   経営計画書
様式3   支援機関確認書
様式4   小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>交付申請書
様式5   小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>に係る補助金概算払請求書*

◇共同申請

様式1-2 小規模事業者持続化補助金事業<コロナ特別対応型>に係る申請書
様式1-2別紙 複数事業者による共同申請/共同申請者一覧 2020/5/8更新
様式2   経営計画書
様式2-2 経営計画書(共同申請)
様式3   支援機関確認書
様式4   小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>交付申請書

申請書のダウンロードは直接サイトでお願いしますね。

単独申請・共同申請とは

単独の企業が事業するのか複数の企業が同じ事業をするのか、ということです。
単独申請は上限100万ですが、複数企業については「100万円×連携小規模事業者等の数」もらえます。(上限1000万まで)

様式1・2・4 申請書と経営計画書と交付申請書について

頑張って書こう!(笑)お手伝いしてくれる方とかいれば心強いですよね!!

様式3   支援機関確認書について

これは、該当する支部で商工会議所で書いてもらう書類になります。

全国の商工会議所検索はこちらから

商工会議所検索

支援機関確認書は様式2を書いてから商工会議所に持っていき確認・訂正箇所があれば訂正してから頂けるものとなります。(要2~3日)私が確認した際は、直接窓口に来てください、とのことでしたが、窓口によっては対応が違うかもしれませんので確認してみてください。

また、商工会議所の会員でなくても申請できます。

様式5 小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>に係る補助金概算払請求書 について

*即日支給じゃなくていいんだよ!という方は必要のない書類です。

概算払いによる即時支給を利用する事業者向け(売上が前年同月比20%以上減少している小規模事業者等のみ対象)です。

共同申請には利用できません。

この制度は利用する費用を提出→自身で購入→その後請求書を提出し補助金をもらう流れですがこの請求書をつければ概算で提出した金額を先にもらえる申請書類です。
(語弊があるかもしれませんがだいたいこんな感じで認識しています)

今すぐ資金が必要なんだ!という方はこちらも一緒に提出してみては。
ただし、この申請書を提出するにあたり

  • 概算払請求書(様式5)【必須】
  • 通帳コピー
  • 市区町村が発行した売上減少証明書の提出【必須】
  • 「売上減少証明書の交付が遅れているため、おって追加提出する」旨の文書【必要な方のみ】

が必要なのでご注意ください。

市区町村が発行した売上減少証明書の提出【必須】は各市町村のサイトで確認できます。
大阪の場合は、こちらから

検索画面で「売上減少証明書 + 市町村名」で 出てくると思います。

すべての書類がそろったら

すべての書類がそろったら

日本商工会議所  小規模事業者持続化補助金事務局
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-11-8
電話:03-6447-5485

に提出し申請してください。

まとめ:全体の流れ

全体の流れとしてはこんな感じです。

補足すると…

①申請書類を作成

①-2小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>に係る補助金概算払請求書が必要な方は市町村に売上減少証明書を出してもらう。その他必要書類も作成

②様式2経営計画書を商工会議所に確認後様式3:支援機関確認書をもらう

③東京の日本商工会議所  小規模事業者持続化補助金事務局に提出

あとは計画表通りの流れでしょう。

 

こちらの内容はコロナ特別対応型となっております。

一般の小規模事業者補助金はこちらからどうぞ

参考資料

補助金の案内(概要)について

https://www.osaka.cci.or.jp/emergency/200313jizokukahojokin.pdf

小規模事業者持続化補助金について

小規模事業者持続化補助金 実施年度メニュー

補助金公募案内(中小企業向け)

補助金等公募案内 | 中小企業庁

最後に

小規模事業者持続化補助金(コロナ特別対応型)の申請書類の作り方について記載しました。個人的に調べたことを記載しているので、語弊や間違いがあるかもしれません。最終的にはご自身で給付金についてお調べください。ざっくりとでも申請書類について理解・お手伝いできれば幸いです。

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